現実を知って
相変わらず私は中身のない薄い人間だと知る度
憧れを投影し同一視してきた本当の私に絶望する
そう言って追い詰められたとしても
私の図太さは苦痛をすぐに忘れさせる
両親やましてや弟に自分自身のことを話す機会はそうなかった
今日話してみて
ああ人たちと家族でよかった、この人たちがそばにいてくれてよかった
まずはじめにそう思えた
誰のためでもなく、私のために続けてきたこの戦い
家族だけじゃなく、支えてくれた人たちに
結果を残すこと、気持ちを伝えること、私のできる精一杯で応え、恩返ししていこう